杉並支部は、建設のプロの誇りと技術をもって、大規模災害への復興支援活動を行ってきました。
1995年の阪神大震災では、全建総連の仲間と共に尼崎で住宅相談活動に従事し、その後も2004年の新潟中越地震で被災者宅の修理や、近年では2016年の熊本大地震での木造応急仮設住宅の建築、2019年の台風15号被害では千葉県で被災者宅の屋根の応急処置に取り組むなど、活動を継続してきました。
東日本大震災からの復興支援活動は発生の2011年に被災住宅の修繕をしたほか支援物資を届け、以後も毎年継続して取り組んでおり、近年は杉並区と協定を結んでいる南相馬市で毎年活動をしています。
必ず来るといわれている災害に対し、杉並支部では2016年12月に「まちの救助隊ビーバーズ」を結成し、さまざまな訓練(リーダーの図上演習や)や講習(防災士やチェンソー講習、救命講習)などを受けながら、備えをすすめています。