地域の職人が地域に奉仕する「住宅デー」は1978年に杉並区役所前で開催したのを皮切りに次第に規模を広げ、1982年からの分会単位での開催に移行しました。
住まいの相談だけでなく包丁研ぎやまな板削り、木工教室などもおこなうようになっています。2020年から2021年にかけてはコロナ禍で開催を自粛していますが、感染が収束したところで再開の予定です。
住宅デーのスペシャル版でもある「東京土建まつり」は今では杉並支部最大のイベントです。2000年10月に支部50周年行事として第1回を開催し、以後年1回9月~11月頃に開いており、いまでは来場者1万人を迎えるイベントになっています。
近年見かけなくなった「建前」上棟式や木工教室、左官体験などのほか重機操作や高所作業車体験など、建設業ならではのまつりです。